死んだら涅槃

七つのワンダーご先祖様のお墓
幼少期睨んだ寝室の天井にあいた穴
人はみんないつか死ぬんだって事実が怖かった
五歳くらいだった
漠然と虚しかった

百歳になったおばあちゃんにお祝いの品
時の総理大臣名義の銀杯と表彰状
眠りのなか中空を凝視する老婆には何が必要か
骨と皮だけになった手を握ったら
揺るぎない感じがした

夜中にばあちゃんが俺の部屋に来て
「ねえ卓ちゃん、おばあちゃんもう疲れたよ〜」
って言った夢を見た

ああ俺は死んだらどこへ行くのかな
せめて後悔のないように一生懸命に全力で
いえーいいえいいえい

死んだらニルバーナ
螺旋を描いていたライフ


ゆっくりとしなやかに忍び寄る死の影
天国でも閻魔様でも
どっちだっていいよ
僕らの体は宇宙空間でできてる

大丈夫だよ

ああ俺は死んだらどこへ行くのかな
せめて後悔のないように一生懸命に全力で
いえーいいえいいえい!

ああ俺は死んだらどこへ行くのかな
最後の最後の最後の瞬間も
「あ〜楽しかった!」
って言えるように

いえーいいえいいえい!

作詞作曲:原田卓馬

転載・改変・本歌取り・盗作はご自由にどうぞ。
二次創作やオマージュ作品を発表される際にはご恵投くださると光栄です。
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